自己破産のメリットとデメリットとは
自己破産の一番大きな利点は、非免責債務ではない借り入れ金の返済義務は１００パーセントなくなるというところに尽きます。
借金によって首が回らない状況でも、実行すれば返済の苦痛から解き放たれますし、これからの人生をリスタートすることができます。
また、実行しても20万円以下の資産は残存します。
したがって、１００パーセント没収され丸裸にされるということではありません。
しかし、自己破産を行うと信用情報がブラックの状態になります。
官報に掲示されることから、該当の情報をチェックした信用情報機関はそれより後10年間信用情報において自己破産の重要な情報を記します。
この理由によって、銀行から10年は金銭を借りることは不可能です。
ほか、保証会社付きの賃貸住宅並びに携帯の分割購入といった契約の取り交わしもできなくなります。
ですから、自己破産を実行する上でこうしたメリットとデメリットを理解することが大切です。
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